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揉ませていただきます
第5章 男性編 マッサージの依頼

翌日、房子の態度は体の関係を結ぶ前と
何ら変わることなく
躾の厳しい仲居頭として健斗に接した。

健斗としてもその方が有り難く、
妙に二人の関係をとりだたされる心配もなく、
仕事に打ち込むことができた。


ただ、2夜連続で射精したものだから
腰がなんとなく気怠いのだけは難儀した。


「週末だから今夜あたりご指名があるかもよ」

頑張りなさいよと女将は健斗の尻を叩いた。

『よしっ!指名があれば本業で頑張るぞ!』


唇をキュッと引き締めて
気合いを入れる健斗に向かって

「そうそう、言っておくけど
お客様から心付けを渡されても
受け取ってはダメよ。
当館ではサービス料として
別途頂戴していますからね」と釘を刺された。

言われなくてもわかっていたが、
小遣い稼ぎが出来ないのは少し残念だった。

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