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TRUE COLORS ~PURPLE~
第19章 Let's party! Girls talk

「え!まりか、彼氏いるんだ!」
昨日私がマチ子ママに抱きついて泣いちゃってた時に、
ダイアナさんと彼がいるって話をしていたらしい。
「うん、最近ね。付き合い始めたの。」
シャンパンのグラスを両手で持って、
顔を赤くしてモジモジする姿にキュンとしちゃう。
「ホントはね、桜井さんの事が好きだったんだけど。」
ドキッとしちゃった。
あの事話してなくてよかったかも。
「桜井さんカッコよすぎて。雲の上の人で。
すごくモテる方でしょ?見ていられるだけで良かったのね、
と今となってはそう思っちゃう。」
そうなんだ。今の彼の事が、好きなんだね?
「でも、沙織もクリスマスと年末年始いないんでしょ?
彼もこの時期忙しくって、こんなパーティーとか、
諦めていたから。嬉しくって。」
やだ、泣かないで。
「彼、この時期忙しいって何してる人なの?」
マチ子ママがすかさず質問してくれて、
ダイアナさんがティッシュボックスを渡す。
ティッシュで涙を拭きながら泣き笑いのまりかちゃん。
「カメラマンなんです。
まだ師匠について修行中なんですけど。
こないだ〇〇〇〇っていう大きな写真コンテストの
佳作取れたみたいで。」
「凄いじゃない!〇〇〇〇っていったら超有名なコンテストよ?
カメラマンの登龍門的な!」
ダイアナさんがティッシュボックスを取り落とす。
「あら、じゃあ上杉先生のオフィスの斯波 聡(しば さとし)君ね?」
「斯波くん知ってるんですか?マチ子ママ。」
「知ってるも何も。ファッション誌でも彼よく撮ってるでしょ?」
彼、今イチオシのイケてるカワイイ系のカメラマンとしても注目株ですもの、
とウフフフと笑う。
そうなんだ。まりかちゃん、ステキな彼がいるのね!
「そっかそっか、そりゃ賞獲っちゃったんなら今忙しいわね。」
恋バナが盛り上がって来る。
同郷の幼馴染なんだそうで、付き合い的にはほぼ年齢と同じらしい。
一緒に上京して。
まりかちゃんは独学でファッションの勉強しながら古着屋さんでショップ店員で働いたり、
アパレルショップの店員さんを数年して学費を貯めてファッション専門学校に入って。
昨日私がマチ子ママに抱きついて泣いちゃってた時に、
ダイアナさんと彼がいるって話をしていたらしい。
「うん、最近ね。付き合い始めたの。」
シャンパンのグラスを両手で持って、
顔を赤くしてモジモジする姿にキュンとしちゃう。
「ホントはね、桜井さんの事が好きだったんだけど。」
ドキッとしちゃった。
あの事話してなくてよかったかも。
「桜井さんカッコよすぎて。雲の上の人で。
すごくモテる方でしょ?見ていられるだけで良かったのね、
と今となってはそう思っちゃう。」
そうなんだ。今の彼の事が、好きなんだね?
「でも、沙織もクリスマスと年末年始いないんでしょ?
彼もこの時期忙しくって、こんなパーティーとか、
諦めていたから。嬉しくって。」
やだ、泣かないで。
「彼、この時期忙しいって何してる人なの?」
マチ子ママがすかさず質問してくれて、
ダイアナさんがティッシュボックスを渡す。
ティッシュで涙を拭きながら泣き笑いのまりかちゃん。
「カメラマンなんです。
まだ師匠について修行中なんですけど。
こないだ〇〇〇〇っていう大きな写真コンテストの
佳作取れたみたいで。」
「凄いじゃない!〇〇〇〇っていったら超有名なコンテストよ?
カメラマンの登龍門的な!」
ダイアナさんがティッシュボックスを取り落とす。
「あら、じゃあ上杉先生のオフィスの斯波 聡(しば さとし)君ね?」
「斯波くん知ってるんですか?マチ子ママ。」
「知ってるも何も。ファッション誌でも彼よく撮ってるでしょ?」
彼、今イチオシのイケてるカワイイ系のカメラマンとしても注目株ですもの、
とウフフフと笑う。
そうなんだ。まりかちゃん、ステキな彼がいるのね!
「そっかそっか、そりゃ賞獲っちゃったんなら今忙しいわね。」
恋バナが盛り上がって来る。
同郷の幼馴染なんだそうで、付き合い的にはほぼ年齢と同じらしい。
一緒に上京して。
まりかちゃんは独学でファッションの勉強しながら古着屋さんでショップ店員で働いたり、
アパレルショップの店員さんを数年して学費を貯めてファッション専門学校に入って。

