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漏らしちゃったの?
第8章 伊倉さんと暮らす日々
もう布団に連れ込まれたら、終わり、なのである。
すんなりズボンを脱がされて、オムツを開けられる
「たっぷり出てるね」
そんなこと言われると、恥ずかしくて仕方ない。
「だからトイレ行けって言ったのに〜。もしかして、交換されたかった?」
意地悪に笑う伊倉さん。
わたしは首をブンブン振る。
「はい、足あげて」
「なんでっ」
いつもはちょっと足を広げるくらいで拭いてくれるのに、伊倉さんはお尻拭きを持ったまま、こちらの動きを待っている。
「お仕置きすんの。ほら、自分で足抱えて。海ちゃん、カエルさんみたいにできるかな?」
「ーー……っ」
恥ずかしくて、声が出ない。
「ほら、言われたことをやんないと終わんない。カエルさんみたいにするんだよ」
なんと、冷酷な目をしているんだ……。
絶望に似た感情をいだきながら、最後の抵抗をする。
「……やだ」
そう言って、涙目になって見せた。
しかし……。

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