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漏らしちゃったの?
第3章 お漏らし矯正と同棲生活

伊倉さんの手が、オムツ越しに気持ちいいところをなぞっていく。


直接、触って欲しい……。

そんな気持ちが湧いて出て、悩ましい吐息が漏れた。

「漏れてないって、嘘だったらどうしてあげようか?」

意地悪な声が、耳へと降り注ぐ。



「海の恥ずかしいところ、いっぱい見てあげようね。でもそれだと、ご褒美になっちゃうかなぁ」

「んんー……やだ、見ないで……」

伊倉さんの吐息が耳にかかる度に、くすぐったくて気持ちよくて、わたしの中の羞恥心は煽られながらも快感を求める。


「じゃあ、オムツの中、確認させてね」


伊倉さんは起き上がって、わたしの足を広げさせると、わたしの足の間に座る。おしりふきを手繰り寄せると、あっという間にズボンを脱がし、オムツのテープの部分に手をかけた。

「やだ、伊倉さん、やめて」

恥ずかしさで顔を隠しながら訴えるも、届くはずがない。

「だめ。必ず朝は俺が確認するよ」

伊倉さんの手が、マジックテープにかかる。
ビリビリという音の後、オムツが開かれて、かすかに尿の臭いが立ち込めた。恥ずかしさで伊倉さんのことが見られない。

嘘をついていたことも、あっさりとバレてしまった。


「あれー?漏らしてないって、どこの子が言ってたかな?」

伊倉さんが、わたしの膝をたてさせて、割広げる。
羞恥心を煽るように、よーく目を光らせる。


「嘘ついちゃった子にはご褒美じゃなくて、お仕置だね」


伊倉さんは、陰部に触れない程度にさっさとおしり拭きで拭き取ると、重たくなったパットを抜き取った。

「じゃあ、海。四つん這いになろうか」

「え、なんで……!」

「お仕置だからだよ。別に、漏らしたことに怒ってるんじゃないよ。嘘ついたことを反省してほしいんだ」

伊倉さんはそう言うと、四つん這いになることを躊躇っているわたしの足腰に手をかけた。体勢を変えることは、伊倉さんにとっては簡単なことらしい。

いとも簡単に、伊倉さんの前に四つん這いにさせられてしまった。


下半身を丸出しにしたわたしが、四つん這いで、布団の上、伊倉さんのお仕置を待つ形になる。


「さて、まずはお尻の穴をよく拭いてあげようね」

伊倉さんが、おしり拭きを手にとった。



朝から、伊倉さんのお仕置が始まる……。



恥ずかしいはずの体勢に、何故か興奮しそうな自分もいた。



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