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漏らしちゃったの?
第3章 お漏らし矯正と同棲生活

同棲2日目の朝から、ぐっしょりと濡れたオムツとともに目が覚める。

あわてて布団を確認して、ほっとしているのもつかの間。
伊倉さんが寝ているうちに……。

そう思って、オムツのテープに手を伸ばす。布団の中でもぞもぞしていると、そのもぞもぞしていた手を、伊倉さんに握られた。

どうやら、起きてしまったようだ。

「わ、あの……起こしちゃいました……?」

わたしの笑顔が少し引きつる。

「漏らしちゃった? オムツ濡れてる??」

そう聞かれて、咄嗟に首を横に振る。

「こ、今晩は、大丈夫、だったみたいです……!」

伊倉さんが、仰向けで固まるわたしに、そっと擦り寄って、横からハグする。

「あら、良い子だね。ご褒美あげなきゃかな?」

耳元で囁かれて、くすぐったさとその魅惑の響きに、体が震えた。
伊倉さんが、わたしの耳に口づけをする。

「ひゃっ……」

耳から、全身が熱くなる。体の奥が期待し始めて、オムツの中で別なところが濡れ始める。

伊倉さんはその様子を見て、にっこりと笑う。

「そんなに、ご褒美ほしいんだね。じゃあオムツ、外してあげる」

「え…………や、待って、自分でやるから……!」

伊倉さんが、オムツのマジックテープに手をかけた。
わたしが慌ててその手を止めようと握りしめる。

「あれ? どうして。恥ずかしいの?」

また昨日みたいに陰部を見られて、念入りに拭かれたりなんかしたら、たまらない。首を激しく縦に振ってみる。

「そ、うなの! やっぱり恥ずかしいです……!」

それに、漏れてるのがバレる。これはまずい。
伊倉さんにオムツを広げられないように、足をぎゅっと閉じた。



あ、やばい…………


ぎゅっと足を閉じた拍子に、じわっと、吸収されたはずのおしっこが、染み出す。パジャマのおしりの方にシミを作るのがわかった。


「ふーん。もう1回確認するけれど、本当に漏らしてないね?」

笑顔で迫る伊倉さんに、わたしはぶんぶんと首を縦に振る。
このまま、オムツをあけられずに、なんとか……!


「ふーん、そっか。でもおかしいなぁ〜。オムツこんなにパンパンなんだけれども……」


伊倉さんの手が、わたしの足の間へとのびる。
オムツ越しに、気持ちいいところへ手が触れて、思わず声が出た。

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