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漏らしちゃったの?
第3章 お漏らし矯正と同棲生活
そんなこんなで、お漏らしはなかなか治らずに2週間。
オムツを外せるような状況にもならず、遂に、伊倉さんからあの提案が出されてしまう。
「病院に行こうか」
わたしは病院と聞いて頭をブンブン横に振る。
それはもう、もげそうなくらいに。病院は嫌いだ、大嫌い。
『お漏らししちゃうんです……』なんて、医者に相談できるわけない。
第一、そんな理由で病院に行くのがめちゃくちゃ恥ずかしい。
「……前よりおもらしマシになったから……!! もう少しだけ様子見するのは……」
「却下。別の病気だったらどうするの?」
「……」
そう言われて、黙りこくる。
「大丈夫、俺の知り合いのところだから、ちゃんと話聞いて検査してくれるよ」
検査……。出た言葉にクラクラしそうになる。
早速、伊倉さんによって土曜日に予約を入れられた。
人生初の泌尿器科……。
予想はだいたいついていたけど……あんな恥ずかしい思いをするなんて、思ってもみなかった。
オムツを外せるような状況にもならず、遂に、伊倉さんからあの提案が出されてしまう。
「病院に行こうか」
わたしは病院と聞いて頭をブンブン横に振る。
それはもう、もげそうなくらいに。病院は嫌いだ、大嫌い。
『お漏らししちゃうんです……』なんて、医者に相談できるわけない。
第一、そんな理由で病院に行くのがめちゃくちゃ恥ずかしい。
「……前よりおもらしマシになったから……!! もう少しだけ様子見するのは……」
「却下。別の病気だったらどうするの?」
「……」
そう言われて、黙りこくる。
「大丈夫、俺の知り合いのところだから、ちゃんと話聞いて検査してくれるよ」
検査……。出た言葉にクラクラしそうになる。
早速、伊倉さんによって土曜日に予約を入れられた。
人生初の泌尿器科……。
予想はだいたいついていたけど……あんな恥ずかしい思いをするなんて、思ってもみなかった。