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漏らしちゃったの?
第6章 経過観察
「触って欲しいところは……」

伊倉さんが、わたしの両足を折り曲げて、割広げていく。

「あ、まって……!」

恥ずかしさに戸惑うと、伊倉さんは笑った。

「……待たないよ、海。おまんこ、こんなに濡らして」

「いや…………」

「まだ何もしてないのにね。触って欲しいんだね」

言いながら、伊倉さんがわたしの足の間をじっくりと覗き込む。

触られてもいないのに、蜜がどんどん流れ出るのがわかる。

「海。両手で膝抱えて、足を開いて。俺にもっとよく見せて、お願いしてくれる?」

「ん…………はずかしいよ……」

でも、触って欲しくて限界だった。

「じゃあずっと、このまま下のお口から、よだれを垂れ流してたらいいよ。うーん……パンツじゃ汚れちゃうから、オムツあててあげるね?」

伊倉さんがオムツを取りに行こうと腰を上げたので、慌てて口走ってしまう。

「……! やだ……!」

「じゃあ、言った通りにして。」

涙目になりながら、太ももの裏に手を通して、足を抱えると……
ゆっくりと足を両側に開いた。

お尻の方に、愛液が伝っていく。

「なんて言うんだっけ?」

伊倉さんに急かされるようにして、言葉を発する。

「……触って……ください……」

伊倉さんがにっこりと笑う。

「うん。じゃあきれいきれいしてから、触ってあげるね」

羞恥心を擽られ、次の瞬間には、ひんやりとしたおしり拭きがわたしのおまんこを刺激する。
クリトリス、お尻の穴も、円を書くようにゆっくりとなぞっていく。

「ん……あっ……はっ、はぁっ」

気持ちよさに足から手を離そうとしたり、抱えた膝がくっつきそうになると、伊倉さんがわたしを叱った。

「海。足。閉じていいなんて言ってないよ」

「んんん……ごめんなさ……いっ」

クリトリスが刺激されるたびに、蜜壷からどんどん蜜が溢れ出る。
拭いても拭いても、ぬらりと光るおまんこに、伊倉さんがぐっと顔を近づけた。

匂いでも嗅ぐかのように近づけ、そこでわたしに、舌先を見せた。

チロりと、蛇のようなその舌を見た時、これから起こることを予測して、身悶えする。

「い、いくらさん……ばっちいよ……」

「そうかな? 念入りに拭いたんだけれどなぁ」



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