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漏らしちゃったの?
第7章 お仕置と。
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結果的に、2週間後に再受診となった。

クタクタに疲れて帰ってきたにも関わらず、伊倉さんは休むことを許してくれなかった。

「海ちゃん。お昼ご飯食べる前に、ちょっといいかな?」

にっこり笑う伊倉さんは……更に怖さを増している。

逃げる勇気はさらさらなくて、固まっていると寝室に入れられた。

「オムツ当てるから、ズボンと下着脱いでね」

「え……」

帰ってきたばかりだ。
躊躇っていると、背中をぽんぽん叩かれて、急かされる。

「ほーら、早く」

ズボンと下着に手をかけると、ゆっくりと下へ下ろした。
伊倉さんがしゃがみこんで、話しながら、おしり拭きを手に、わたしの顔を見上げた。

「海ちゃん、今日はどうしておしっこの検査、上手にできなかったかな?」

幼児に語りかけるようなその口調から、伊倉さんのお仕置が始まっていることがわかる。
下半身が裸のまま、もじもじと恥ずかしくて足を擦り寄せていると、おしり拭きをもった伊倉さんの手が躊躇いなくわたしの陰部へ触れた。

「んん……あっ……!」

その手を拒もうと力む体。くちゅくちゅとクリトリスを擽られるようにふれられ、体が動く。
話せず、息を上げることしかできずに、伊倉さんの肩にぎゅっと掴まって、表情を見られないように俯いた。

「うーみーちゃん。なんでかな? ちゃんと自分で考えないと、自分の体に頓着しなよって言ったよね?」

言いながら、伊倉さんはわたしを体から離すと、正座した自分の膝の上に、うつ伏せにしたわたしを横たえた。
伊倉さんの太ももの上、目の先に、ちょうどわたしの、剥き身のおしりが、晒されてしまう。

何をするの……?

そう思った瞬間に、伊倉さんの平手がわたしの右のお尻を捉えた。

パシッ……!!!

「んん!!」

空気を裂くような音に驚いて、次に、じんわりと痛みがお尻に広がった。

痛みが引かないうちに、左側のお尻にも、同じ痛みが広がる。

「いくらさ……! い、痛いっ……!!」

決して強い力では無い。しかし、恥ずかしさにうるうると涙目になって伝えると、伊倉さんは言った。

「ね、海ちゃん。これはお仕置。どうして漏れちゃったか、3分我慢できなかったのか、考えようか」


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