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蒼い春
第6章 女性が好きな宮崎あゆみ

「あゆみちゃん?…逝っちゃった?」

わかってはいたが聞いてみた。

はあ…はあ…はあ…
荒い呼吸しか返ってこない。

心配になって体を起こして
あゆみの顔を覗き込んだ。

あゆみは涎と涙を垂れ流し、
放心状態になっていた。

「あゆみちゃん!!!!」

名前を叫ぶと「はっ!!」と
我に返ったようだった。

「先生…すごくよかった…
あゆみ、意識がぶっ飛んじゃった」

激しいオーガズムによって
失神してしまったのだわ。
話には聞いていたけど、
ほんとに失神しちゃうのね。
うらやましい…
私も失神するほど深いオーガズムを迎えたい…

「先生、ごめんなさい…私だけ」

「ううん、いいの。
あなたが気持ちよければ先生も嬉しいわ」

そんなのダメです!
先生も逝ってください!!!

「じゃあ…逝かせてくれる?」

いいですよ。
どういうふうにしたらいいですか?

自分本位のSEXから
相手を労わる心を掴みかけていた。

「お願い…後ろから…
後ろからしてほしいの」

「わかりました。
じゃあ、体位を入れ替えましょ」

お互いに四つん這いになって、
尻と尻をくっつけた。
尻肉と尻肉がぶつかり合う。

無機質のディルドが膣の奥深く突き刺さる。
子宮を奥へ奥へ押し上げる快感が突き抜ける。

あゆみが尻の角度を微妙に調節した瞬間、
奈央の一番感じるスポットを
ディルドが擦りつけた。

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