この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
保険外交員の営業痴態
第1章 セールスレディとしての自覚

翌日、出勤すると、
真由美は横田明子のデスクに近づいた。

「おはようございます…
あの~、これ、ありがとうございました」

一礼して、デスクの上に
メモリースティックを差し出した。

「聴いたの?」

明子は書類作成の手も止めず、
真由美には見向きもせずにポツリと言った。

「は、はい…聴かせていただきました」

なぜか真由美は赤面していた。

「で、、どうだった?」

「え、えっと、すごかったです」

どう答えていいのか逡巡したあげく、
素直な感想を言った。

バンッ!!!

いきなり明子がデスクの天板を強く叩いた。

「やる気があるのかどうか聞いてるのよ!!!」

すごい剣幕だった。
思わず体を小さくした。

室内の同僚は何事かと見つめたが、
とばっちりを食らってはたまらんと、
すぐに自分の作業に戻った。


「どうなの?」

明子が小さな声でもう一度聞いた。

「がんばります、
でも、そういうのって
ホントはしちゃいけないんですよね?」

「甘いことを言ってちゃダメ!!
会社だってドンドンやりなさいとは
絶対に言わないわ。
あなたも子供じゃないんだから
本音と建前というものを感じ取りなさい!」

契約のためなら股を開けと言うのだ。


/287ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ