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保険外交員の営業痴態
第12章 実家にて…
「進一おにいちゃん…満足した?」
「満足してる訳ないけど…
もう二回も射精したし、多分もう勃たない…」
なんだかしょんぼりしちゃって可哀想…
「早いか遅いかなんて関係ないわ」
「いいんだよ、慰めてくれなくても」
きっと進一おにいちゃんは
オナニーのしすぎなんだわ…
これまた女子会のエロ話で仕入れた知恵だけど
男のオナニーって、とっとと気持ちよくなろうと
射精の快感ばかり追い求めているから
やりすぎるとどんどん早漏になるらしい。
「あのね、おにいちゃん…
女って挿入前に指や舌の前戯だけで
軽く逝けるものなのよ
そうやって軽く逝かされたら
挿入時間が短くても深くいけるわ」
「だから!
慰めてくれなくてもいいと言ってるだろ!
そんな風に言われると余計に辛くなるんだよ!」
「これはおにいちゃんのお嫁さんになる彼女のためにも知っておいて貰いたいの!
おにいちゃん一人の問題じゃないよ
夜の夫婦生活はとても大切でしょ?
独りよがりのセックスをしていたら
早かれ遅かれ夫婦生活が破綻するわ」
夫婦生活が破綻?
それは困る。
間違いで孕ました女だけれど
進一は彼女の事を愛している。
「俺…セックスが下手だから…
真由美、よかったら教えてくれるか?」
そのつもりよと
射精を終えて
いつまでもペニスにへばり付いているコンドームを
真由美は優しく取り外した。