この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
短編集 一区間のラブストーリー
第16章 第十六話
「あああ!」
僕は情けない声を上げてしまった。
手でシコシコするよりも何倍も、
いや、何百倍も気持ちよかった。
だが、その気持ちよさはいきなりの高潮に呑みこまれる。
「あっ!で、出る!出ちゃいます!!」
言葉が言い終わらないうちに
ドクドクっと自分ではコントロールできないほどの射精を
彼女の口の中に放出してしまった。
彼女はそれをゴクリと呑み込んだ!
「うふふ…美味しかったわ」
僕のモノが残る香りがする唇で彼女はキスをしてくれた。
ファーストキスはレモンの味なんて言う奴がいるけど
僕のファーストキスはちょっぴり塩辛かった。
「まだ出来るよね?」
エキスを放出して萎れかけているちんぽを
彼女はか細い指でシコシコしてくれた。
あっという間に放出前の硬さが甦った。
「じっとしてて…」
彼女はパジャマのズボンとショーツをまとめて脱ぎ去ると僕に股がってきた。
「出したくなったら出していいからね
私、安全日だから気兼ねなく出しちゃってね」
そう言って彼女は僕のちんぽに指を添えて導き始めました。
クチュ…
亀頭の先に唇で包まれた時とはまた別の
柔らかいものに包まれた。