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短編集 一区間のラブストーリー
第5章 第五話
自宅まではかなり距離があるとはいえ、
毎日利用する駅なのだ。
どこで知り合いに見られるかわかったものじゃない。
「いくら暗がりでも路上はまずいよ」
今度は逆に私が彼女の手を取ってタクシーに飛び乗った。
行き先はもちろんラブホテルだ。
車内でも彼女は積極的で私の手を自分の乳房に導いた。
私は彼女のブラウスの第2ボタンを外して、
その隙間から手を忍び込ませた。
大きな乳房だった。
ブラジャーの上からしばらくその豊満な乳房の感触を楽しんだ後、
ブラジャーのカップの隙間から直に乳房を揉んだ。
「あぁ~ん…」
彼女甘い声を出したのでタクシードライバーがバックミラーで二人を観察していた。
私はバックミラー越しにドライバーに向かって
『いいだろ。こんな上玉をゲットしたぜ』とばかりにニヤリと笑ってやった。
ラブホテルの一室に入るなり、
彼女はひざまづきスラックスのファスナーを下ろし、
イチモツを引きずり出すとしゃぶり始めた。
「おいおい…まだシャワーも済んでないってのに…」
「いいの。このままの方が男の味がたっぷりするから」
あなただって女の味がプンプン匂うおまんこを舐めたいでしょ?
彼女の挑発に私は興奮して彼女をベッドに押し倒し、
スカートを捲り上げてパンスト越しに彼女の股間の匂いを吸い込んだ。
汗のすっぱい匂いと小便臭さの奥から女性特有のチーズ臭が私の嗅覚を喜ばせた。
お互いの衣服をもどかしくも荒々しく脱がせ、
今日一日の汗と汚れを互いの舌で綺麗に舐め取ってゆく…
彼女の女性自身を飾る陰毛はかなりの剛毛で密林に覆われていた。
私の舌先は、そのジャングルを掻き分け、
オアシスの泉から湧き出る清水を犬や猫が水を飲むようにピチャピチャと音を立てて飲んだ。
彼女も私のクンニに応えるかのように
フルに勃起したペニスを喉の奥深くまでスロートしてくれた。