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短編集 一区間のラブストーリー
第12章 第十二話

恵美子は男のモノをゆっくりと舐め上げた。

ペニス特有の男の味が好きだった。

舐めるとピクンと反応するのが愛しい。

自分の限界だと思えるところまで吸い込んだが、 男の長いペニスは、まだ半分ほどしか恵美子の口に収まってなかった。

『あああ…すごく長く、そして太いペニス… これで突かれたらさぞかし気持ちいいだろうな…』

口に入りきらない肉茎は握った手で上下にしごいた。
口中に唾液を溜めて、それをペニスに纏わりつかせてジュポジュポと音をたてて一生懸命に尺八を吹き続けた。

そうすると巨大なペニスがこともあろうか、
さらに一回りほど巨大さを増した。

『この子のペニス…すごい!!!』

首を振り、舌を使い、恵美子は自分の持てる技を駆使した。

左手は金玉を転がし、その指先は菊の門を爪でひっかくようにノックした。

「こっちを向いて…」

促されて見上げると、いつの間にかスマホを手にして恵美子の痴態を撮影していた。

『あああ…録画されているのね』

恵美子は、スマホに向かって妖しく微笑んだ。

そう、いつだったか元彼に見せられたAVの女のように…

表情だけじゃなく、フェラの音も激しくした。
じゅるる…じゅぽじゅぽ…ずちゃぬちゃ…
室内にペニスをすすりあげるいやらしい音が響いた。

恵美子の淫らな官能がさらに燃え上がった。

『私の口はおま○こ…喉チンコは子宮よ…』

奥へ…さらに奥へ…
亀頭の先が喉チンコに当たる。

たちまち襲い来る嘔吐感。
だが、それさえも気持ちよくて何度も何度も喉チンコに亀頭をぶつけた。

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