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いろはにほへと~色は匂えど~
第4章 月謝は体で
割れ目から流れ出る子種を懐紙で拭きながら
「先生様…すごくよかったわ~」と
顔を上気させながら小梅は微笑んだ。
「良いややこが産まれるとよいのう」
女と違い男は出すものさえ出してしまうと
醒めるのも早い。
小梅は策ノ進に接吻したり、
へのこを弄りたそうだったが
とっとと帰れとばかりに
策ノ進はふんどしを締め直して身支度を整えた。
「また来てもええかな?」
小梅は逢瀬の約束をほしがった。
「ややこを産んでその腹が萎んだらな」
やはりおま〇こは全裸になり、
女の上に覆い被さるのが一番だと感じたので
次回また密通するのであれば
スラリとした体型に戻ってからにしようと提案した。
「約束やで…」
「武士に二言はござらん…
だがその前に、今宵の事はくれぐれも内密に…」
教え子の母親を
二人もおま〇こしてしまったのだ。
事がバレてはせっかく馴染んだこの村を
追い出されるに違いなかった。
いや、不義密通は罪が重い。
打ち首だってあり得る。
不義密通のことは
決して他言無用にしなければならなかった。