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Kiss Again and Again
第8章 それから

 「気が済んだ?」
 そう言う海は なんだか悲しそうに見える。
 「ごめんなさい。 出掛ける前に バタバタさせてしまって」
 「そんなことないよ。 きれいになったね。 ありがとう」
 なぜ そんなに悲しそうなの? わたしは びくびくしながら 掃除をしていた?

 「じゃあ 一緒に シャワーを浴びようか」

 ここに来た日の熱狂さはなかったけど 穏やかに欲情しながら 素手でお互いの身体を洗った。 
 「どこにも 行きたくない。 ずっうっとこうしていられたらいいのに」
 海のそこは大きくなっているのに 入ってこようとはしない。 
 わたしは ひざまずき 口に含んだ。 教わったことを思い出しながら 舌と唇で愛撫した。 海は 目を閉じている。 しばらく堪能すると わたしを立たせ 全身で包み込むように 柔らかく抱きしめた。
 「上手になったね。 ありがとう。 すきだよ・・・」

 突然 気がついた。
 卒業研究は 嘘。



 そうなんだ・・・ 行くのね・・・





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