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Kiss Again and Again
第8章 それから

 海とは 駅で別れた。
 「またね」
 何事もなかったように 明日も 今日と同じように太陽が昇り 暑い日になるだろう。 多分 その次の日も そのまた次の日も 同じ。
 「はい。 また・・・」

 いつ 今日とは 全く違う日が来るの?

 夏休みが終わるまで 海と逢うことはなかった。

 9月になると 「今日 行ってもいい?」というラインがくる生活がもどってきた。
 わたしは 無防備に海を迎え 倦怠とともに送り出した。

 試験週間が始まり 海からの連絡に 「今日は レポートの提出があるので」と断ることが何度かあったが 別に気を悪くしている様子はなく 何日かすると 「行ってもいい?」とラインがきた。 試験が終わったら 家庭教師のバイトを また始めよう、と考えていた。

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