この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Kiss Again and Again
第14章 新しい扉

 どうにか つながったままたどり着けた。

 お風呂場は ひんやりしている。

 「こんなに寒いと 樹さん また具合が悪くなりませんか?」
 「暖房いれたから もうすぐ暖かくなるよ」

 お風呂場に 暖房? なんか すごい・・・
 床のタイルが 気のせいか 暖かくなってきた。

 「以前 介護している年寄りがいたから そのとき仕様」
 湯船にお湯をはりながら 樹さんは平淡な口調で言った。

 腿を 伝い落ちてくるものがある。 このままではスカートを汚してしまう。
 「もう少し 暗くなりませんか?」
 「あゆちゃあん もう恥ずかしがらなくてもいいじゃない?」
 「いえ・・・ 恥ずかしいです」
 「目を瞑っていればいいんだよ」

 そう言うなり わたしの服を脱がし始めた。 あっという間に 自分のパジャマも脱いだ。 それから シャワーで 腿に伝い落ちるものを流してくれた。

 シャワーをフックに掛けると キスしはじめた。 唇をもみこみ 舌を巻きつかせ 強く吸う。 立っていられなくなるほど濃厚なキスだった。

 この人の差し出す顔の豹変ぶりに ついていけない・・・

 「病人のくせに」
 「あのうどんで 完治したから」
 「でも・・・」
 「でも、はなし。 証明してみせたでしょう? 足りなかった?」

 こうして翻弄されて どうなってしまうのだろう・・・

/464ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ