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Kiss Again and Again
第16章 最後の扉

「僕は ただあゆちゃんに ”わぁ 樹さんって すごぉい”って言ってもらいたかっただけだったんだ」
 胸のあたりに頬をつけたまま 樹さんが言う。 レースのブラを通して 熱い息がかかる。
 「このこに ”すごい男”なんだって思ってもらいたかっただけなのに」

 「わぁ 樹さんって すごぉぉぉいっ」
 濡れた髪を くしゃくしゃにする。
 「世界中のどんな男より すごぉぉぉいっ。 地球規模で一等賞!」

 樹さんは 笑いながら見上げた。

 「そう・・・ そう言ってほしかったんだよ」

 ずぅっと そう思っていたのに。
 言葉にしなくても 伝わっていると思っていたのに。


 「ドレスとお揃いのグローブがあるんだよ。 結婚式にはちょうどいい」
 樹さんはセロファンにはいっているドレスと同じレースの手袋を取り出した。
 「つけてみて」
 手袋は 肘の上まである。
 赤いブラとパンティと お揃いの色のレースの手袋。

 「はぁっ エロっぽい! そのまま しよっ!」

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