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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第9章 花守乙帆 39歳⑦露出肛門姦妻
 それから洗い場に乙帆を横たえたまま、佐伯は丁寧に後始末をした。ボディソープを撒いて匂いを消し、激しいアナルセックスの痕跡を消し去った。

 そして足腰が立たぬ乙帆をやっと四つん這いに起こし、汚れた身体を水で流すと、手桶をその豊尻の方へ回してこう言ったのだ。

「仕上げの後始末だ。いいか、落ち着いたら、ゆっくり息を吐いて。…ケツを息ませてザーメンひり出せ」

「は、はい…」

 命令通りに乙帆は、震える尻に力を入れて肛門を息ませた。

「うぐっ!ふうんっ!うんっ!…ああっ、恥ずかしい…」

 ビッ!ビッ!と、ゲス汚い放屁音を立てながら肛門が中出し精液を手桶に吐き出していく。これぞアナルセックス中出しの後技である。醍醐味といってもいい。羞恥に顔を歪めるほどに乙帆も、理性を取り戻し始めていた。

「最高に気持ちよかったよ。…乙帆さん、よく我慢したね」

 佐伯の声音は、普段の優しい口調に戻っている。もちろんマゾ調教はプレイだし、その目的はとことん、乙帆の性欲を満足させることにあるのだ。

「ご主人様…あっ、佐伯さん!…あのっ、わたし…」

 マゾ奴隷から我に返った乙帆は、急に声を詰まらせた。突然優しくされて、戸惑っているのだ。震える裸の肩を佐伯はそっと抱き締めた。

「本当に素敵でしたよ、乙帆さん。…ここまで出来る女の人は中々いません」

「あっ!うっ、うっ、うっ…佐伯さん…!ありがとう…ございます…」

 これぞ飴と鞭である。

 見過ごされがちだが、SM調教で最も大切なのは、こうした事後の関係作りにあるのだ。

 どんなハードプレイも罵倒も、あくまでこのパートナーの共感と信頼関係が保てるからこそ、安心して楽しめるものなのだ。

 ただこの形はまさに、DVの共依存の関係の作り方によく似ているから、決して悪用してはいけない。
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