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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第15章 九谷柚葉 18歳③不貞中出し幼妻

「縄目の痕は痛んだりしていないかい?」
湯上がりを気遣って佐伯が尋ねると、
「大丈夫です…」
柚葉は意味深なため息をついて、うなずいた。
「お風呂を頂いたら、おじさまのお縄で締められた痕がじんじん疼いて…また感じてしまったくらいで。…お尻の穴もあんなに気持ちよくしてもらって…やっぱりおじさまにお願いして良かったです…」
「そう言ってもらえると、嬉しいよ」
佐伯は微笑んだが、胸中複雑なものは、拭いきれなかった。さっきまで無惨に緊縛し、肛門に熱い精を放ったのは、幼い頃から知っている、珠のように大切にされた令嬢だったのだ。
それを犯すと言うのは、自分で自分の大切にしているものをあえて踏みにじると言うか、背徳感と言う言葉だけでは片付かない、おそれ多さすら感じるものだ。
それが柚葉に蔑まれこそすれ、感謝され、以前以上に慕われると言う心地は、やはり思ったより複雑なのである。
「また明日も、柚葉のこと縛ってくださいね…」
ぽつんと言うと、柚葉は佐伯の返事も聴かず、その腕にすがってきた。
普段の柚葉はあくまで控えめで、伏し目がちだ。言葉は少なく、話しかければ頬を赤く染めるばかりが常だ。佐伯の手や身体にそっと触れる手つきが奥ゆかしい。
愛妻のように可憐だ。甘美すぎる切なさに佐伯は、胸がつまりそうになった。
湯上がりを気遣って佐伯が尋ねると、
「大丈夫です…」
柚葉は意味深なため息をついて、うなずいた。
「お風呂を頂いたら、おじさまのお縄で締められた痕がじんじん疼いて…また感じてしまったくらいで。…お尻の穴もあんなに気持ちよくしてもらって…やっぱりおじさまにお願いして良かったです…」
「そう言ってもらえると、嬉しいよ」
佐伯は微笑んだが、胸中複雑なものは、拭いきれなかった。さっきまで無惨に緊縛し、肛門に熱い精を放ったのは、幼い頃から知っている、珠のように大切にされた令嬢だったのだ。
それを犯すと言うのは、自分で自分の大切にしているものをあえて踏みにじると言うか、背徳感と言う言葉だけでは片付かない、おそれ多さすら感じるものだ。
それが柚葉に蔑まれこそすれ、感謝され、以前以上に慕われると言う心地は、やはり思ったより複雑なのである。
「また明日も、柚葉のこと縛ってくださいね…」
ぽつんと言うと、柚葉は佐伯の返事も聴かず、その腕にすがってきた。
普段の柚葉はあくまで控えめで、伏し目がちだ。言葉は少なく、話しかければ頬を赤く染めるばかりが常だ。佐伯の手や身体にそっと触れる手つきが奥ゆかしい。
愛妻のように可憐だ。甘美すぎる切なさに佐伯は、胸がつまりそうになった。

