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ネットのプリンス
第3章 アパレル業の女
「俺ばかり気持ちいいのはルールに反するよね・・・」
そんなルールなど聞いたこともないが、
燃え上がった二人の間には
暗黙の了解のようなものが成り立っていた。
「今度は俺が奥さんを舐めてあげますよ・・・」
「だめよ、シャワーが・・・まだだもの・・・」
奥さんのすべてを味わいたいんですよ
そう言って彼女を抱きかかえ、
ホテルのソファに座らせた。
M字に脚を開かせると、
グレイのパンツスーツの股間が少し濃い色になり
その中のアワビがたまらないほど
ジューシーに濡れそぼっているのが想像できた。
「さあ、見せてごらん」
洋介がパンツをずらしに取りかかると
彼女は「だめ‥‥恥ずかしい‥‥」と言いながらも
腰を浮かしてパンツを脱がす手助けをした。
彼女はパンストを履いておらず、
ほんの小さな面積のTバックが
股間の縮れ毛の飾りを隠していた。
『やっぱりTバックだったか‥』
ホテルのロビーで
後で部屋に訪ねて来なさいと言い放ち、
席を立ち去る彼女のヒップを見送ったとき、
尻肉が見事にプリプリと揺れていたので
おそらくTバックだろうと推測していた。
湿り気たっぷりの女の股間からは、
男ならば誰しもが好む芳醇な香りを発していた。
ややアンモニア臭が混じっているものの、
洋介はその芳香を発している秘部へと
顔を近づけていった。
一刻も早く彼女の秘唇を眺め、
しゃぶりつきたい衝動をぐっとこらえて
その小さな面積の布地に
鼻先を押し付けて淫らな香りを
胸いっばいに吸い込んだ。