この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ネットのプリンス
第4章 不感症の女

『こんなに緊張していたら、
こちらがいくらがんばってもイく可能性が低いじゃないか』


「ねえ、俺は性の伝道師でもなければ
性感マッサージのドクターでもないんだ。
その辺にゴロゴロ転がっているスケベ野郎なんだ。
だからそんなに緊張しないで、
この部屋にいる間は俺たちは恋人同士だ、
俺にうんと甘えてくれたらいいし、
俺も心から君を可愛がるつもりだよ」


優しく諭すように話してあげると
小さく「うん」と答え、肩の力がスーッと抜けた。


「いい子だ」

彼女の肩を抱き、グッと引き寄せると
女は洋介に身を委ねた。

彼女の顎に指を添えて、
俯いている顔を上に向けて
その潤んだ唇へと洋介は自分の唇を近づけた。

すばやく彼女はキスされるのを悟ったのだろう、 奪ってもかまわないとばかりに静かに目を閉じた。


/98ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ