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ネットのプリンス
第4章 不感症の女
「触ったことがないから・・・怖いの・・・」
「え?まさか・・・ほんとに?
えっと・・・男性経験はあるんだったよね?」
今回の出会いが、処女であることを黙って
洋介にロストヴァージンしてもらうことを目的としたのなら
真っ平ゴメンだと思った。
心から愛した女性の処女ならば
破瓜することに喜びを感じるであろうが
見ず知らずの女のヴァージンを奪うことがどれだけ面倒なことか・・・
みなぎった男性自身が一気に萎みはじめた。
「いいえ、ちゃんとSEXの経験はあります。
ただ・・・その男性の・・・
ソコを触った経験がないんです」
「付き合っている彼氏は
ソレを触らそうとはしないの?」
「はい・・・」
「もしかしたらフェラチオの経験もないってことかな?」
「はい・・・・」
マジかよ・・・
そんなクソ面白くないSEXをしてたら
イケるはずなどないのもうなずけた。