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ネットのプリンス
第6章 秘書の女

ツインのベッドルームはシングルベッドが2つ。

二人は、その狭いシングルベッドに
体を密着させてベッドインした。

フレンチキスに始まり、
友美が「ああん・・・」と喘ぎ声を漏らすために わずかに開いた唇に
洋介の舌がスルスルっと滑り込んできた。

行為に及ぶ前にラムネ菓子でも口に含ませていたのか洋介の唾液は甘く 清涼感に満ちていた。

やがて洋介の唇が友美の顎のラインに
キスの雨を降らせながら 首筋に降りてきた・・・


実は友美は首筋への愛撫が苦手だった。
気持ちいいと感じるより先に、
どうしてもくすぐったさの方が勝ってしまうのだ。

洋介に首筋を責められると、
くすぐったさを我慢しようと体がキュッと強張った。

「そ、そこはダメ・・・・」

それを洋介は感じているのだと勘違いした。

性感帯を見つけたとばかりに前述のごとく、

唇と舌を駆使して 首筋でダンスを繰り広げた。

友美は、くすぐったさを我慢しようと
唇を噛みしめた。


眉間にもクッキリと皺が寄るほど耐えた。

今にもくすぐったくて吹き出してしまいそうだった。

だが必死に愛撫を重ねる洋介に
失礼なような気がして必死に我慢した。

洋介は首筋を執拗に責めた。

その愛撫は数分にも及んだ。

おかしなことに、ある程度の時間が過ぎると
不思議とくすぐったさが消えて
妙に気持ちよくなってきた。

洋介との初めての交わりは
友美の体に新たな性感帯が生まれた一夜だった。

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