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ネットのプリンス
第6章 秘書の女

二人は初めてのお泊りデートで
東京ディズニーランドへ出かけた。

東京ディズニーランドなら、
日帰りでも充分楽しめるのだが、
洋介が一泊するということにこだわった。

それは一夜を共にし、
結ばれるということを意味するのだと
友美も心の準備をしていた。


ホテルの部屋に入ると、
その部屋はパーク側でなく
東京湾に面した部屋だった。


「あれ?・・・おかしいなあ・・・・
どうりで宿泊代が安かったわけだ・・・・」

ごめん・・・ほんとにごめん・・・

そう言って洋介はションボリした。

お互いに裕福な学生生活ではなかったから
そんなに豪勢なひとときなど
必要ないと友美は思っていた。

いや、それどころか、
こうやってホテルの宿泊予約の手続きや
パーク内でジョークを連続して
楽しい思い出作りに一生懸命になってくれる洋介に 身も心も捧げてもいいと思っていた。


当時の友美は洋介の他に
2名の男性とお付き合いをしていた。

いや、お付き合いといっても肉体関係はなく、
キスを交わす程度の 軽いお付き合いだったのだが・・・・

洋介をはじめ、3名のボーイフレンドの中から
誰と真剣にお付き合いをするかを決めかねていたのだが、
こうやってお泊りデートの誘いに乗ったのは
おそらく心の奥底では洋介と真剣に付き合っていこうと思っていたのかもしれない。

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