この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
僕も歩けば女子に当たる
第1章 僕の特殊体質
僕(今年、大学1年生18歳)には、おかしな特殊体質がある。
それは、1日外出すると、必ず10人以上の女子が勝手に引っかかってくるという・・・。
なんじゃそれ?すげえじゃんか?と言われそうだが、僕としては甚だ迷惑千万。
引っかかってきた女子はもちろん有難く頂戴するわけだが、気がつくと数千人の女子が僕をめぐって醜い争奪戦を繰り広げているという恐ろしいことになっているのである。
幸いにも僕を恨む女子は、いない。半数以上を孕(はら)ませているのに、である。
しかし、そのうちメッタ刺しにされるかもしれない。くわばら、くわばら、くわばら・・・
<補足>
この「僕」という男子は、この能力を特殊体質と思っているようだ。
しかしその実態は、違う。
実は、「僕」に引っかかっている女子は全員、「僕」に声をかけられる前に「僕」を好きになっているのである。
ナンパ成功率100%の秘密は、そこにある。
それは、1日外出すると、必ず10人以上の女子が勝手に引っかかってくるという・・・。
なんじゃそれ?すげえじゃんか?と言われそうだが、僕としては甚だ迷惑千万。
引っかかってきた女子はもちろん有難く頂戴するわけだが、気がつくと数千人の女子が僕をめぐって醜い争奪戦を繰り広げているという恐ろしいことになっているのである。
幸いにも僕を恨む女子は、いない。半数以上を孕(はら)ませているのに、である。
しかし、そのうちメッタ刺しにされるかもしれない。くわばら、くわばら、くわばら・・・
<補足>
この「僕」という男子は、この能力を特殊体質と思っているようだ。
しかしその実態は、違う。
実は、「僕」に引っかかっている女子は全員、「僕」に声をかけられる前に「僕」を好きになっているのである。
ナンパ成功率100%の秘密は、そこにある。