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見えない男の淫乱物語
第9章 明人先輩

かなり大量にスペルマを放出しているのだろう
聖子の腹がボンと膨れ上がった。
たちまち髪の色が元の黒髪となり
肌の色も日本人特有の美しい肌色に戻った。
体の変化は聖子だけではなかった。
幸太郎の体もブルブルと震えながら
半透明ではなくなり、
肉体も明人達がよく知っている
貧相なガリガリの状態に戻ってゆく。
ペニスも日本人として
標準サイズに戻ったのだろう。
力を失くしたふにゃふにゃのペニスが
つるんと聖子の尻穴をさから抜け落ちた。
「私は一体何をしているんだ…」
幸太郎は素っ裸で後背位の状態で
しっかりと聖子の腰を抱いている自分に気づくと
慌てて聖子から離れた。
「先生!元に戻られましたか?」
もう大丈夫だと確信した明人は
薬品をドラフトチャンバーの排水口に流しながら
安堵の胸を撫で下ろした。

