この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
兄と妹~本能のおもむくままに~
第1章 兄夫婦

痴漢の男と美穂に婦警さんが頭を下げて
二人は解放された。

駅を出て痴漢の男が美穂に声を掛けてきた。


「すまなかったねえ、
学校、遅刻になっちゃうんじゃない?
タクシーで送ろうか?」

首を横に振って美穂は早足で歩き始めた。

「何ならラブホに行かないか?
さっきの続きをしてあげるよ」

それと、これはさっきのお詫びだ。
取っておきなさい。

そう言って痴漢の男は一万円札を美穂に握らせた。


「ラブホで相手してくれたら、
もう一枚あげるよ」

そう言われて美葉は振り向きざま
男の頬を平手打ちした。


バチンと乾いた音がして
手のひらがジンジンした。

「ふざけるな!
エロ本でも見て自分でちんこを擦ってろ!」

そう言い捨てると一目散に走り初めていた。


美穂はそのまま登校せずに
カラオケボックスに逃げ込んだ。

そしてスマホを取り出すと
幼馴染みの伸二にLINEした。

『今、○○駅近くのカラオケボックス
すぐに来て』

数分後、伸二から返信がきた。

『バカ言え!授業中だぞ!』

それがどうしたって言うのよ。

美穂のむしゃくしゃが加速した。

/83ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ