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ラブホ遊び~求め合う男と女~
第2章 ラブホテルにチェックイン
準備OKかい?とばかりに
彼の手はスカートを捲って
真智子の股間を弄る。
指先がショーツの上から
敏感な肉芽を探り当てた瞬間、
「あっ…」と小さな声を漏らして
腰を引いてしまった。
「こんなに敏感だったんだね…」
若かった二人は
ペッテイングもクンニもそこそこに
ただ挿入して互いの性を吐き出すだけの
激しいSEXだったので
こうしてじっくりと
互いを責め合う行為は皆無であった。
「大人になった俺は
君をじっくり愛することが出来るよ…
ひとときのアバンチュールを楽しんでくれよな」
…ひとときのアバンチュール
そう、これはほんのひとときの戯れ…
恋愛をやり直そうという訳じゃないんだわ
浩二の何気ない一言で
過去の動き出した時計の秒針が止まった。
そして新たに『不倫』という名の時計の秒針が
時を刻み始めた。
『そうよ、今の私には娘がいる人妻よ
私の体を満足させてくれない夫に代わって
ほんのちょっぴりだけ
快感を与えて貰えたらいいの』
この情事が終わり、別々の家庭に戻る瞬間まで
お互いに快楽を求め合いたい。
真智子は理性をかなぐり捨てて
子宮で快楽を求める事にした。
そんなことを考えていると
デイープキスをしている舌の動きが
止まってしまった。
「どうした?後悔してるのかい?
それならば、そんな野暮な考えは
忘れさせてやるよ」
そう言って浩二はショーツの鼠径部から
ゆっくりと指を侵入させてきた。