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ラブホ遊び~求め合う男と女~
第3章 追い求める心
2日後に主人の蒼太が出張から戻ってきて
「久しぶりにどうだ?」と
夜のお誘いを受けました。
あれほど待ちに待った主人とのSEXでしたが、
まったく感じなかったのです。
もちろん演技で感じてるように
喘ぎ声も漏らしましたし、
何度も愛してると囁きましたが、
真智子の体は元カレを求めてしまっていたのです。
。。。。。。。。
そんな頃、浩二もまた
平凡な日々を過ごしてました。
そんなある日の朝…
浩二が目を覚ましてダイニングに行くと
朝食の用意もせずに
妻の明子がテーブルに突っ伏して
脱け殻のようになっていた。
「ねえ、あなた…真智子って誰よ」と
明子は浩二が
ダイニングにやって来たのに気づいて
顔をあげて唐突に切り出しました。
なぜ真智子の事を知っているんだと
怪訝な表情をしていると
「昨夜、寝言で何度も真智子って呼んでいたわ…
黙ってないでなんとか言いなさいよ!」
自分たち夫婦に
子供をあきらめなければならないと
わかった日から妻は性格がキツくなった。
事あるごとに気に入らないことがあると
ヒステリックに彼を責めた。