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ラブホ遊び~求め合う男と女~
第3章 追い求める心

「男なら言い訳の一つぐらい言いなさいよ!
あ…そうか、
あなたは子作りも出来ない不能者だから
男じゃなかったわね」

辛辣な言葉が次から次へと
妻の明子の口から発せられる。

殺意が芽生えたが、
グッと堪えて
「出勤時間だ。仕事に行ってくる」と
逃げ出すように家を飛び出た。


一番言われたくない一言を
妻の明子に言われては
仕事など手に着くはずはない。


信号待ちで停車すると
浩二は先日に真智子を乗せた助手席を撫でた。
ひんやりとしたシートなのに
なぜか真智子の太ももの温かさが甦る。

浩二はなぜか無性に真智子に会いたくなって
スマホを取り出すと
会社に「急用が出来たので
今日は有給休暇をお願いします」と申し出て
車を真智子のマンションに走らせた。


マンションに行ったからといって
部屋番号など知るよしもなかったので、
真智子に会える保証もなかったが、
無性に真智子に逢いたかった。

先日、真智子を車から降ろした場所に停車して
マンションを見つめた。
どの部屋なのだろうか…

こんなにも無性に会いたくなるのなら
格好つけずに連絡先を交換しておくのだったと
後悔の念に苛まれた。



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