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ラブホ遊び~求め合う男と女~
第3章 追い求める心
その後、蒼太は
ネットに書き込みをしたことさえ忘れて
見逃した洋画が
ビデオ配信されていたので
見ているうちにさっきのサイトから
スマホに返信の着信があった。
『そう言えばネットに書き込みをしたんだっけ』
イタズラの返信だろうと思いながらも
蒼太は一応メールを読んでみた。
ー ランチ…いいですね~。
奢っていただけるのかしら? ー
まともな返信が来るという確信がなかっただけに
心臓がドキドキした。
おまけに待ち合わせなら○○駅がいいですと
目と鼻の先の駅を指定してきた。
『ええ。そんなに遠い地域でもないので
ぜひお会いしてランチしましょう』
そう書き込むと相手はログインしたままなのか、
すぐさま返事が来た。
ー 私…食後は眠くなってしまうのよね~
食事の後はどこかで休ませていただけます? ー
こ、これはSEXのお誘いというやつか?
文字を読んでいるだけでも
股間が反応してカチカチになっていた。
『これだよ!
こういう刺激が欲しかったんだ!
俺好みの女だといいな…』
待ち合わせ場所の○○駅のカフェを指定して
約束の時間を取り付けると
真智子の旦那の蒼太はネットカフェを清算して
待ち合わせ場所へと急いで向かった。