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第12章 三者面談

「あ…そうですね。　体育以外はオール５ですから、学業成績は優秀です。　生活態度も真面目で、模範的な生徒です」
山田先生が焦りつつ話す。

巨乳に気を取られている場合ではないと、自分に言い聞かせる山田先生。

桃香は思う。
私は本当に模範的な生徒なの？
拓斗とのセックスを繰り返しているのに…。

肉欲と好奇心と愛情がごちゃ混ぜになって、桃香は拓斗とのセックスを止められないし、止めるつもりも無い。

「この成績だったら、塾に行く必要は無いわね」
母親は桃香に微笑みかける。

桃香はほっとする。
自分が塾に行けば、拓斗とセックスする機会が少なくなってしまう。