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早熟桃の発情期
第16章 夏の終わり
桃香の父親は内科医だ。
「単なる過労ですよ」
診察室で、患者に聴診器を当ててから、桃香の父親は言った。
「やはり、過労ですか…」
ため息をつく患者。
スタイルが良く美人の患者だ。
下着姿が艶っぽい。
「可能ならば、お仕事のペースを落として。 無理はいけませんよ」
ちょっとムラムラする気持ちを抑えて、桃香の父親は患者を励ますような口調になる。
「ありがとうございます」
患者は笑顔を取り戻し、ブラウスを着る。
「いちおう栄養剤を処方しますね」
桃香の父親はそう言いつつ、カルテに書き込みをする。
「ところで先生…うちの拓斗が桃香さんにお世話になっています。 桃香さんは本当に素敵なお嬢さんですね」
患者が世間話を始めた。
桃香にボーイフレンドがいることを知り、桃香の父親は心がざわつく。
小学校3年生までは『大きくなったらパパと結婚する』と言ってた桃香なのに…。
「単なる過労ですよ」
診察室で、患者に聴診器を当ててから、桃香の父親は言った。
「やはり、過労ですか…」
ため息をつく患者。
スタイルが良く美人の患者だ。
下着姿が艶っぽい。
「可能ならば、お仕事のペースを落として。 無理はいけませんよ」
ちょっとムラムラする気持ちを抑えて、桃香の父親は患者を励ますような口調になる。
「ありがとうございます」
患者は笑顔を取り戻し、ブラウスを着る。
「いちおう栄養剤を処方しますね」
桃香の父親はそう言いつつ、カルテに書き込みをする。
「ところで先生…うちの拓斗が桃香さんにお世話になっています。 桃香さんは本当に素敵なお嬢さんですね」
患者が世間話を始めた。
桃香にボーイフレンドがいることを知り、桃香の父親は心がざわつく。
小学校3年生までは『大きくなったらパパと結婚する』と言ってた桃香なのに…。