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早熟桃の発情期
第2章 一緒に
桃香は図書館で拓斗にオナニーを見られて、とても恥ずかしかった。
そしてその時、大泣きしてしまった。
恥ずかしくって、とても嫌だったから。

しかし、桃香は自問する。
それは本当に嫌なことだったのだろうか?

恥ずかしいのは嫌だっていうのは、自分の先入観なのかもしれない。

拓斗にオナニーを見られてから、それが嫌なことだったという感情のほかに、なにか股間を疼かせる感覚もある。

恥ずかしさが興奮に変わる…
桃香は心の片隅で、何となくそのことを理解しはじめていた。

そして桃香は小さな声で拓斗に囁く。
「拓斗くん…もう一度、私のオナニーを見てくれる?」

「えッ?!」
拓斗が驚く。

オナニーをもう一度見られたいって、桃香は思った。
自分の前でオナニーをした拓斗が相手なら、オナニーを見せるハードルは低い。
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