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キャンバスの華
第4章 風呂屋の壁絵

彼女の拘束を解いてあげると
愛しそうに次郎のチンポに手を添えて口できれいに拭いはじめた。

「いいかい、このことは二人っきりの秘密だからね」

次郎は彼女のなすがままだった。

だがちんぽは彼女のアソコの締めつけに
心を奪われヒクヒクしていた。

『気持ちよかった・・・・』

猛烈な眠気が次郎を襲い始めていた。

いつも華と交わるときは
攻め手と受身が五分五分だったので
今回のようにすべて攻めきったのは
初めてだったから無理はなかった。

このまま眠りにつきたい・・・・

そう思ったのも束の間で、
その眠気を破るかのように浴室の方から

「じろう~~~、今日はこの辺で
おいとまさせてもうらおうかね~」
と声がかかった。

華が男湯だけを書き上げたのだった。

「帰るよ~~、支度しなさ~い」

再び、次郎を呼ぶ声がした。

うかうかしているとこちらに来るかもしれない。
次郎は慌ててふんどしを締め直して
もう一度ハメたそうにしている女を置いて、
そそくさと浴室に向かい始めた。

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