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キャンバスの華
第6章 銭湯の主人と女将
『い、いかん・・・・
このままだと女の口の中へ
子種をぶちまけそうだ』
あわてて次郎は女の口から肉棒を引き抜いた。
少しばかり刺激を止めると、
肉棒は落ち着きを取り戻し
ふたたび臨戦態勢を整え始めた。
肉棒を抜いたあとは猿轡をするのももどかしく
己の褌(ふんどし)をギュッと丸めて
女の口へ突っ込んだ。
「旦那さんが在宅でなく、
師匠もいなければ
おもいっきり声を出させてあげるんだけどね」
勘弁してくださいよと言い訳を口にした。
さあ、本来の埋まるべきところへ
大好きなモノを埋めてあげますね。
そう言って次郎は
女の身体に己の身体を重ねていった。
さあ、いよいよ女陰へ
挿入しようかという段階になって
女がもごもごと必死になにかを言いたげにした。
何事かと口に突っ込んだ褌(ふんどし)を
一旦取り除いてやった。
「後生だから、拘束を解いてくれないかえ?
突っ込むんなら、あんたの体を抱きたいのよ」
縛ってほしいと懇願したのは女なのに、
なんて身勝手な・・・
不満そうな思いが表情に出たのだろう
「身勝手なのは百も承知よ、
でも浴室の壁絵は
今日で仕上がってしまうんでしょ?
そしたらもう二度とあんたと
交わることがないじゃないのさ、
最後にあんたの体をおもいっきり・・・」
そう言われればそのとおりだと思った。