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キャンバスの華
第6章 銭湯の主人と女将

華が旦那にいたぶられているその時、
母屋では次郎が射精を終えて大の字に寝て
ハアハアと洗い呼吸を繰り返していた。

「若い殿方は子種の汁もたっぷりなんだねえ・・・・」

千代紙で陰戸から流れ出る精液を
慣れた手つきで拭うと
女将は千代紙に染みついた子種の汁を
見つめて妖しげに微笑んだ

次郎の興奮しきった体は
子種をぶちまけてからも
大量の汗が噴き出していた。

女将は次郎の額に浮かんだ汗の玉を
柔らかな舌で舐めとり、
「若い男の汗はいい味がするよぉ」と
耳元で囁いた。

その吐息交じりの聞き取れぬほどの小声が
妙に淫靡でゾクゾクと体が震えた。


それを女将は
汗で体が冷えかけていると勘違いした。

「やだ、あんた震えてるじゃないのさ」

湯で絞った手拭いで体を拭いてあげるよと
次郎の手を取って浴場へと連れ出した。


「湯は張ってないけど、
うちの旦那が『ぼいらあ』の試運転だと言って
釜に湯を焚いてたから蛇口を開ければ
湯が出るはずだからね」

だが、すっぽんぽんの丸裸で行くというのは・・・・
こんな姿を華と旦那さんに見られたら・・・・

次郎がためらうと
「大丈夫、女湯の絵を描いてるんだもん、
こっそり男湯に入ればいいのよ」と
次郎の心配をよそにどんどんと歩みを進めた。

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