この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夢の異邦人(エトランゼ)
第12章 旅の終わり

「くそっ!逝ってしまいそうだ!」
挿入していきなりの全力ピストンだったので
思いのほか射精が早まりそうだった。

「いいわ!来て!
このまま中に出してぇぇぇぇ~!」
有里も絶頂の寸前だった。
今この時に子宮に精液をぶち当てられたら
逝くのは間違いなかった。

「いいかい?行くよ!一緒に逝こうな!」

「ええ!私、どこまでもあなたとついていくわ!」

次の瞬間、
出る!と短く叫ぶと大牟田は腰を震わせた。
滝のような射精の勢いが子宮にぶつかるのを感じながら「だめぇ!!逝っちゃうぅぅぅ!!」と
有里も最高潮に達した。



しばらくするとペニスが力を失い、
有里の中からゆっくりと滑り落ちて行った。

大牟田は荒い呼吸をしながら
ゆっくりと寝室の様子を伺った。

何から何まで有里と愛し合う前のままだ。
オナニーしまくってティッシュまみれになったゴミ箱も、洗っていない汚れたシーツの万年床も
まったく同じだった。

「私たち、次元を飛び越えていない?」

「ああ…多分ね…」

まるで大牟田と有里が結ばれるように
神が仕掛けた悪戯のような気がした。
「こうなることが俺たちの未来だったんだよ」

「そうね…元夫も娘も幸せになれたのだから
神様も意外とロマンチックな悪戯をするものね」

「こんな俺だけど、結婚してくれるかい?」

「もちろんよ!私こそバツイチになっちゃうけど
これからもよろしくお願いします」

もうどこへも飛ばされないとわかれば
思う存分セックスしようぜ

大牟田はそう言うと有里の体に覆い被さってきた。




/168ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ