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夢の異邦人(エトランゼ)
第3章 夫の義孝
「なあ、入れたいんだよ」
「ここじゃイヤよ…」
「わかった、ベッドに行こう」
義孝はバスタオルを腰に巻き
わたしは胴体にバスタオルを巻いて
バスルームを出ました。
下着など身に付けていません。
だって、今すぐにでも挿入して欲しかったんですもの。
しかし、バスルームから寝室に向かうのには
一旦リビングを横切らなければいけません。
リビングには娘の有紀が…
「かまうもんか、
夫婦なんだから愛し合うのは当然だし」
夫の義孝はバスタオルを巻いているものの
股間は見事にテントを張っています。
それでも堂々と娘の有紀の前を通り
「お風呂、空いたぞ」と声をかけました。
娘の有紀はチラッと夫の股間に目をやりましたが
驚く事もなく、
顔を真っ赤にしている私の横を通り過ぎざま
「どうぞゆっくりとお楽しみくださいませ」
そう言って私のお尻をペンっと叩いたのです。
『まあ!あの子ったら…』
親をバカにしちゃって!
でもあの子、夫の股間のテントを見ても驚きもしなかったわ
もしかしたらすでに経験済み?
あっ!相手は商店街で見かけた男の子かしら。
わたしはバスルームに向かう有紀の後ろ姿を見ました。
心なしか女の色気がムンムンしていました。