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DOLL(愛しきラブドール)
第4章 先輩と季実子さん
「あうっ!」
人形であっても痛みを伴うのか
貴美子は苦悶の表情を浮かべた。
『いいぞ、貴美子!
すんなり受け入れてもらえるより、
こうして痛がるお前の表情を見たかったのさ』
俺は指を付け根まで突っ込んだ。
尻の穴は単なる飾りで
すぐさまシリコンゴムの壁に
ぶち当たるのではないかと思ったからだ。
だが、予想に反して指先の奥まで
穴は続いているようだ。
「何から何まで精巧だな。
人形とは思えないよ」
感じているのか乳首までちゃんと勃起してやがる。
「人形だなんて言わないで…
ご主人様の前では私は生きている女よ」
指を尻の穴に突っ込んだお返しだとばかりに
貴美子は俺のちんぽを強く握りしめてくる。
力加減を教えられてあるのか、
それは絶妙に俺のちんぽを勃起へと導く。
「くそっ!たまんねえな」
俺はローションなんてものは
持っていなかったので
整理棚の引き出しから
オロナイン軟膏を取り出した。