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シャイニーストッキング
第12章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2

5 大人の女の艶気
午後6時35分…
待ち合わせは僕のアパートから歩いて5分のコンビニに午後7時なのだが、とてもその時間迄待てなくて、もうコンビニに着いていた。
コツ、コツ、コツ…
するとコンビニの裏通りからヒールの足音が聞こえ、美冴さんが歩いてきていた。
ああ、なんて美しいんだ…
その姿に感嘆してしまう位に、その歩いてくる美冴さんの姿が美しかった。
いや、神々しく見えたのだ。
まるで女神だ…
そのドレッシーな美冴さんの姿はまるでパーティーにでも出掛けるかの様に美しく、そして大人の女性の艶気が溢れていたのである。
それに引き換え僕は、白いBDのシャツにチノパンといういかにも大学生の出で立ちであり、この美冴さんとは全く釣り合わない…
思わず心が焦ってしまっていた。
「和哉…
お待たせ…」
ドキドキドキドキドキ…
胸が激しく高鳴り、焦燥感が湧いてくる。
こんな美しい、大人の女性の艶気の美冴さんを誘うなんて…
こんな彼女を五年間も追い求めていたなんて…
間違いであり、分不相応なんじゃないか…
そんな焦燥感の想いが、この美しい美冴さんの姿を見た瞬間に湧き起こってしまったのである。
「うん、どうしたの…」
そんな焦燥感に固まっている僕にそう微笑みながら声を掛けてきた。
「あ…
いや、すいません…」
「少し早いとは思ったんだけど、居ると思ってさ…
来ちゃったの…」
ドキンッ、ドキドキドキドキ…
また、そう云ってくるその美しさに、更に高鳴りが激しくなる。
僕は、そんな美冴さんの美しい大人の女性の艶気にすっかり当てられて、戸惑ってしまっていたのだ。
「ねぇ、あそこのイタリアンレストランに行きましょうよ」
「あ…、は、はい…」
そのイタリアンレストランには僕も誘おうとは考えていたのだが、とても言葉が出ずに、先に言われてしまった。
そして二人並んで、このコンビニから歩いて5分も掛からないイタリアンレストランに歩いて行く。
「…………」
僕はその間、気が利いた言葉の一つも話せずに、無言で歩いて行く。
コツ、コツ、コツ…
夜道に美冴さんのヒールの音が響いていた…
僕は完全に美冴さんの大人の女性の艶気に当てられ、そして焦燥感に押し潰されそうになっていたのである。
午後6時35分…
待ち合わせは僕のアパートから歩いて5分のコンビニに午後7時なのだが、とてもその時間迄待てなくて、もうコンビニに着いていた。
コツ、コツ、コツ…
するとコンビニの裏通りからヒールの足音が聞こえ、美冴さんが歩いてきていた。
ああ、なんて美しいんだ…
その姿に感嘆してしまう位に、その歩いてくる美冴さんの姿が美しかった。
いや、神々しく見えたのだ。
まるで女神だ…
そのドレッシーな美冴さんの姿はまるでパーティーにでも出掛けるかの様に美しく、そして大人の女性の艶気が溢れていたのである。
それに引き換え僕は、白いBDのシャツにチノパンといういかにも大学生の出で立ちであり、この美冴さんとは全く釣り合わない…
思わず心が焦ってしまっていた。
「和哉…
お待たせ…」
ドキドキドキドキドキ…
胸が激しく高鳴り、焦燥感が湧いてくる。
こんな美しい、大人の女性の艶気の美冴さんを誘うなんて…
こんな彼女を五年間も追い求めていたなんて…
間違いであり、分不相応なんじゃないか…
そんな焦燥感の想いが、この美しい美冴さんの姿を見た瞬間に湧き起こってしまったのである。
「うん、どうしたの…」
そんな焦燥感に固まっている僕にそう微笑みながら声を掛けてきた。
「あ…
いや、すいません…」
「少し早いとは思ったんだけど、居ると思ってさ…
来ちゃったの…」
ドキンッ、ドキドキドキドキ…
また、そう云ってくるその美しさに、更に高鳴りが激しくなる。
僕は、そんな美冴さんの美しい大人の女性の艶気にすっかり当てられて、戸惑ってしまっていたのだ。
「ねぇ、あそこのイタリアンレストランに行きましょうよ」
「あ…、は、はい…」
そのイタリアンレストランには僕も誘おうとは考えていたのだが、とても言葉が出ずに、先に言われてしまった。
そして二人並んで、このコンビニから歩いて5分も掛からないイタリアンレストランに歩いて行く。
「…………」
僕はその間、気が利いた言葉の一つも話せずに、無言で歩いて行く。
コツ、コツ、コツ…
夜道に美冴さんのヒールの音が響いていた…
僕は完全に美冴さんの大人の女性の艶気に当てられ、そして焦燥感に押し潰されそうになっていたのである。

