この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
シャイニーストッキング
第12章 絡まるストッキング6      和哉と美冴2
 112 Up To Noth…

「あっ、そうだ…」

「えっ…」

「昨夜はごめんなさい…
 わたしが悪かったわ…
 今日は…ちゃんとするから…」
 と、突然、謝ってきたのだ。

「あっ、い、いや、そんな…」
 僕は、美冴さんのいきなりのそんな謝罪に、戸惑ってしまっていた。

 そして…
『今日は…ちゃんとするから…』
 って…

 何なんだ…

 どういう意味なんだ…

 そして僕は、その軽く流せる意味にもそして深い意味の言葉にも両方取れる、非常に曖昧な、判断不能な意味不明の言葉にすっかり動揺してしまっていた。

 ちゃんとするから…って、なんだ?…

 朝から一気にザワザワ、ドキドキと騒めきと戸惑いに、心が昂ぶってきてしまっていたのである。

「なんのクルマにしようか?、もう、決めたの?」
 そんな僕の内心の狼狽えを他所に美冴さんは明るく訊いてきたのだ。

「あ、はい、アレがいいかなって…」
 と、とりあえず僕は、4WDのクルマを指差した。

「あらっ、アレかぁ、いいわねぇ、じゃあアレにしようかぁ」
 美冴さんはそう言いながら、レンタカー屋の事務所に入って行く。

 そして、僕の運転で出発した…

 僕の隣の助手席には、まるで
『黒い女神』の様な艶やかな艶気の美冴さんが座っている。

 まさか、美冴さんを乗せて出かける事が、ドライブができるなんて…
 正に夢の様である。

 そして大型連休とはいえ、三日目であったから首都高速はガラ空きであり、予想よりも早く常磐高速道路に乗り入れられた。

 そして僕達は快調に高速道路を飛ばし、

『いざ北へ…』
 と、走って行く…



 
/2806ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ