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シャイニーストッキング
第12章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2

194 最後の夜(56)
「…………や………」
「……ねぇ…ずや…」
「……ねぇ…かずや…」
「…かずや…起きて……」
う…うう…
「…………はっ……」
あっ…
僕は美冴さんの声に起こされた。
「ねぇ、かずや、起きなよ…」
「あ…うう、あ、はい…」
まだ頭がボーっとしていた。
あ…
う…
あの射精の後、僕は完全に寝落ちしてしまったようである。
まだ覚醒しない…
そしてベッドサイドの時計を見る。
AM 04 : 12
約三時間近く寝落ちしてしまった…
「ねぇ、一緒に露天風呂にはいりましょうよ」
そう美冴さんが言ってきたのだ。
「えっ……ろ、露天風呂…」
「うん…」
この高級な部屋にはベランダにオーシャンビューの露天風呂が付いているのである。
その露天風呂に美冴さんは一緒に入ろうと云ってきたのだ。
「一緒に入って夜明けを見ましょうよ」
「よ、夜明け…」
「うん…ライジングサンよ…」
夜明け…か…
ようやく覚醒しつつある脳裏に、紫色から橙色にグラデーションされつつある朝焼けの明け方の空が目に入ってきた。
「ほらぁ、早くぅ…、日の出は4時28分なんだって…」
美冴さんはそう言いながら、一足先に裸になり露天風呂に入っていく。
ああ、美冴さん…
チラと見えた美冴さんの裸の後ろ姿のシルエットに心が震えてしまった。
なんてキレイなんだ…
そして僕はその美しさを目にして、ようやく覚醒したのだ。
「ふうぅ…」
意識の覚醒と共に、心が昂ぶり、チンポがジンジンと射精感の余韻に疼きを覚える。
だが、さすがに勃起はしなかった。
「ほらぁ、和哉、早くぅ…」
「あ、はい…」
一緒に露天風呂に入って夜明けを眺める…
それは予想しなかった。
サプライズな嬉しさである。
最後に美冴さんと一緒に露天風呂に入り、夜明けを眺める…
最高のシチュエーションで迎える、最後の朝である。
「…………や………」
「……ねぇ…ずや…」
「……ねぇ…かずや…」
「…かずや…起きて……」
う…うう…
「…………はっ……」
あっ…
僕は美冴さんの声に起こされた。
「ねぇ、かずや、起きなよ…」
「あ…うう、あ、はい…」
まだ頭がボーっとしていた。
あ…
う…
あの射精の後、僕は完全に寝落ちしてしまったようである。
まだ覚醒しない…
そしてベッドサイドの時計を見る。
AM 04 : 12
約三時間近く寝落ちしてしまった…
「ねぇ、一緒に露天風呂にはいりましょうよ」
そう美冴さんが言ってきたのだ。
「えっ……ろ、露天風呂…」
「うん…」
この高級な部屋にはベランダにオーシャンビューの露天風呂が付いているのである。
その露天風呂に美冴さんは一緒に入ろうと云ってきたのだ。
「一緒に入って夜明けを見ましょうよ」
「よ、夜明け…」
「うん…ライジングサンよ…」
夜明け…か…
ようやく覚醒しつつある脳裏に、紫色から橙色にグラデーションされつつある朝焼けの明け方の空が目に入ってきた。
「ほらぁ、早くぅ…、日の出は4時28分なんだって…」
美冴さんはそう言いながら、一足先に裸になり露天風呂に入っていく。
ああ、美冴さん…
チラと見えた美冴さんの裸の後ろ姿のシルエットに心が震えてしまった。
なんてキレイなんだ…
そして僕はその美しさを目にして、ようやく覚醒したのだ。
「ふうぅ…」
意識の覚醒と共に、心が昂ぶり、チンポがジンジンと射精感の余韻に疼きを覚える。
だが、さすがに勃起はしなかった。
「ほらぁ、和哉、早くぅ…」
「あ、はい…」
一緒に露天風呂に入って夜明けを眺める…
それは予想しなかった。
サプライズな嬉しさである。
最後に美冴さんと一緒に露天風呂に入り、夜明けを眺める…
最高のシチュエーションで迎える、最後の朝である。

