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シャイニーストッキング
第13章 絡まるストッキング7      本部長大原浩一
 260 愛情と情愛

 そしてこの衝動は美しい脚の曲線とストッキングの光沢の艶に、そして爪先に魅惑されてしまう想いや昂りと同じなのである…

「あ、あぁ、律子…」
 私は夢中になってその肩周りを愛でていく、そしてゆっくりとブラジャーへと右手を伸ばしフロントホックを外しに掛かる。

「あっ…」
 すると苦手なブラジャーのホックを外す事が偶然に、スムーズに一発でスッと外せたのである。
 そして小振りながらも美しく張りのある乳房が、プルンと揺れながらこぼれてきた。

「はぁん…」
 すかさず右手の指先で乳首を弄り、左手全体で柔らかく揉んでいく。

「はぁ…うぅ…」
 そう小さく喘ぎを漏らしながら、ビクンと軽く震えるように身悶えてくる。

 私はウズウズと心を疼かせ、昂らせながら、首筋、肩周りの曲線に唇と舌先を這わせながら、右手指先で乳首を弄り、左手で乳房を柔らかく揉んでいく。

 その鼻腔に漂う甘い香りが、心を酔い痴れさせてくる…

 そして私は揉んでいる左手をゆっくりと下へと撫で回していくのだ。

「はぁ、アナタぁ…」
 律子は両腕をワンピースの上半身部分に絡まさせられ、自由を失い、無抵抗に私のそんな愛撫に酔い痴れ、喘ぎ、身悶えていた。

 そして自由が効かないという、この前に私に仕掛けた事と同じ…
 と、いう意味もあり、更に自分自身でも心を昂ぶらせ、喘ぎ、身悶えをしている様に感じていた。
 
 この自由が効かない…
 いつもの律子ならば、隙あらば反撃の愛撫を仕掛けてくる事もままならない、そんなマゾヒスティックな想いの興奮と、昂りも増しさせてもくるのである。

 そして私の…
『この前の仕返しだよ…』
 と、いう想いの意味を込めた熱い視線にも更に律子の興奮を増しさせているようでもあったのだ。

 あの夜は、律子の生理という事もあって、そのままイカされてしまったのである…

 だから、律子もこのまま淫らせられ、狂わされ、悶え、イカされてしまう…
 と、いう期待感の想いの昂りもあるように私には伝わってくるのである。
 それにもちろん私には、その期待感の通りにたっぷりと淫らせ、狂わせ、悶え、イカすつもりであった。

 そしてそれが、それこそが、オスの本能の欲望でもあり、律子を愛している、愛おしくて堪らない…
 そんな愛情の、情愛の表現であると思ってもいるのである。



 
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