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シャイニーストッキング
第13章 絡まるストッキング7      本部長大原浩一
 269 オスの衝動

 つまり舐めれば、しゃぶれば、愛すれば、快感がどんどん高まり、昂ぶってくる…
 そしてそんな相手からの愛を感じれば感じるほどに、快感も高まり、疼き、昂ぶってくるのだ。

 そんな律子からの愛情と情愛を十分に感じてきている私は、すっかり心とカラダの両方の高まりを昂ぶらせ、究極のオスの本能の欲望である

 挿入れたい…

 と、いう衝動が湧き起こり、上体を起こしながら、しゃぶっている律子の頭を離した。

「えっ、あっ…」
 急に頭を掴まれ、離された律子は私の顔を見たのだが、その私の目に浮かんでいるオスの欲望の色に気づいたのであろう…
 黙って私の為すがままに仰向けになっていく。

 そして私はそんな律子の股間を開き、怒張を掴み、律子の中へと挿入れていった。

「はぁっ、んんっ…」
 ズブズブと律子の中に怒張が沈み込んでいく。

「うんっ」

「はぁん、あぁん…」
 すっぽりと律子の中に挿入った。
 すると全体的に、そして緩やかに怒張を包み込んでくるという、律子特有の膣の締め付け感の快感を私に与えてくる。

 ああ、気持ちいい…

 堪らない快感だ…

 この私の、ほぼ連夜の様な、幾人の彼女達との逢瀬にも関わらず、こうして高まり、昂ぶらせてしまい、そして私は思わず夢中になって腰を動かしてしまう。

 本当に見境の無い、そして優柔不断な自分の想いや、欲望、欲情、精力に呆れながらも、こうしたオスの本能の命ずるままに女達を、この律子を抱いてしまっていた、いや、この衝動を止めることが出来ないでいたのである。

「は、ふ、り、律子…」

「あ、んんっ、あ、アナタぁ…」

 ジュブ、ジュボ、ニュブ…

 ジュブ、ジュボ、ニュブ…

 ゆっくりと腰を動かしていくと、溢れる愛の蜜と膣の肉の締め付けによる湿った、肉同士の摩擦による粘着質の音が聞こえてくる。

「あっ、んっ、やっ、んんっ…」
 するとまだ挿入れてすぐなのに、律子は瞬く間に昂ぶってきた。
 それは、おそらく律子の中が、さっき散々イキまくったせいで更に敏感になっているせいなのであろう。

「あん、ヤッ、っくぅぅぅ………」
 律子は全身を震わせ、叫び、瞬く間に絶頂感を迎えてしまう。

「あっ、あぁぁぁぁ…」

 正に、三擦り半といえる早さでの絶頂であった…






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