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シャイニーストッキング
第14章 絡まるストッキング8        部長佐々木ゆかり
 93 黒歴史…(28)

「はぁぁ…よひこぉ…ひもちいいのぉ…」
 しゃぶりながら
『圭子気持ちいいの…』
 と、囁いていく。

 そしてわたし自身も責めの、サディスティック的な快感を感じ、疼いていた。

「はぁぁぁ…ひ、姫ぇ…ゆ、ゆかり姫ぇ…気持ちいぃぃ…あ…あぁぁ…」
 圭子は喘ぎ、身悶えを激しくしてくる。
 そしてわたしは、左手人さし指の第一関節までアナルに挿入れていく。

「はあうっんっ…んん…」
 するとその瞬間に、快感の喘ぎの悲鳴を上げて、大きくビクンと全身を震わせる。

 それはわたしであったならば、まるでクリトリスを舐められながら、膣に指先を挿入れられる…
 という愛撫の行為であり、そう、それは、わたしだったら堪らない愛撫なのである。

 いや、わたしであったならばまた、再び、瞬く間に絶頂感を迎えてしまうかもしれない…

「はあうっんっ…んあぁぁ…」
 圭子は喘ぐ。
 そしてその快感がわたしにも伝わってくる。

「いいのぉ…気持ちいいのぉ…」

 ジュル、ジュバ、ジュル、ジュバ…
 しゃぶる音…

 ニュチャ、ニチャ、ニュチャ、ニチャ…
 アナルを弄る音…

「はぁぁん…ぁぁぁ…」
 圭子が感じ、喘ぐ声…

 そのいやらしい、淫靡で、淫らな三重奏が聞こえてくる。

 あぁぁ…

 気持ち良さそう…

 ズキズキズキズキ…

 圭子の快感が伝わってきて、子宮の疼きが激しさを増してくる。

 ジュル、ジュバ、ジュル、ジュバ…

 ニュチャ、ニチャ、ニュチャ、ニチャ…

「はぁぁん…ぁぁぁ…」

 わたしだったら、もう既にイッているはず…

「あん…や…う…あぁぁ…い…あぁ…」
 圭子の喘ぎが変わる。
 やはり圭子だって、イキそうなくらいに昂ぶっているようである。

 だが、まだまだ、イカせる訳にはいかない…

 ギリギリまで…

 そう、わたしは限界ギリギリまでイカせるつもりは無い…

「はぁぁぁ…ゆ、ゆかり姫ぇ…」

 喘ぎが高まってきくる…

 だが、まだ、イカせない…

 わたしは不意に、唇を離し、そしてアナルの指先もゆっくりと抜いていく。

「あん…や…え…あぁぁ…」

 その突然の空虚感に圭子は身震いをしてきた…
 


 

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