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シャイニーストッキング
第14章 絡まるストッキング8        部長佐々木ゆかり
 207 派遣の憧れ

 ……と、いう意外な流れになって急に松山美咲ちゃんは静かになった。
 そしてそれは何か彼女なりに思う事、考える事、そしてこれからの事を意識し始めたのだと思われる。

「おい杉山、なんか急に大人しくなったけど酔っ払っちゃったのか?」
 すると、彼女が静かになったせいで鈴木くんが杉山くんの様子に気付いたようであった。

「あ、いや、違うっす、酔っ払ってはないっすよ」
 杉山くんは慌ててそう返す。

 杉山くんが静かになった…
 それはそうであろう、さっきわたしが口止めの合図の意味で彼の足に自分の脚を絡め、そして今だに絡めたままなのであるから。

 それに、少し前まではわたしの指先まで絡まっていたのだから…
 その余韻と、今も絡めてあるわたしの脚の感触と熱にドキドキとときめいて、いや、ときめいたままであるに違いないのだ。

 そしてわたしはそんな杉山くんの反応が絡めた脚を通じて伝わってきていて、面白くて敢えて絡めたままでいるのであった…

「そうかぁ、ならいいけどさ、急に大人しくなっちゃったからさぁ」
 と、鈴木くんはそう言ってきた。

「あ、いや、ほら、松山さんがいい話しされていたから余計な口出し無用かなぁって…」
 なんとか杉山くんはそう応える。

「あらぁ、ありがとう」
 すると彼女はすかさず反応してきた。

「ねぇ、よかったっすよねぇ」
 杉山くんはそう返しながらわたしの顔を見る。

「うん…そうよねぇ、本当に人材不足に悩んでいたものね」
 と、わたしは普通に、あくまでも普通の顔で杉山くんを見返してながらそう応える。

「は、はい…」

 だが、これは本当の話しであるのだが…
 今の杉山くんには半分も頭には入っていない顔をしながら頷いていた。

 かなり困惑してるみたいね…

 さすが『シロウト童貞』の純情くんだわぁ…
 と、わたしは内心、こんな杉山くんの反応が楽しくて堪らないでいたのである。

「でもぉ、なんだかぁ、突然の流れでぇ、夢みたいですぅ」
 と、杉山くんの言葉に彼女は復活してきたようだ。

「夢は大袈裟だろう…」
 鈴木くんが笑いながら突っ込む。

「ええー、大袈裟じゃないわよぉ、創くんはこの会社の正社員だから、わたし達派遣の憧れが分からないのよ」
 


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