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シャイニーストッキング
第14章 絡まるストッキング8        部長佐々木ゆかり
 212 ナイスな助け舟

 そしてそれがこの太腿に置かれた手の感触により…
 杉山くんを『弟』から『オス』へと意識させてきていたのだ。

 あぁ、今日、スカートじゃなくてよかった…
 そして、つくづくそう強く思った。

 今日のわたしは偶然にも七分丈のワイドパンツを履いていたのだ。

 これがもし、いつもの様なややタイト気味なスーツ系の膝丈のスカートを履いていたならば、この太腿の手はダイレクトに、いや、ストッキングの上からわたしの脚に置かれたという事になり、その感触、感覚、昂ぶりは、今履いているワイドパンツの比ではなかった筈であり、昂ぶりは即、疼きにまで進んでいたかもしれない…
 だが、まだ幸い、疼きはかろうじて感じてはいなかった。
 
 だが、心の感覚は既に一触即発の状態まで高まって、そして昂ぶってきつつあったのである…

「あら、佐々木部長、なんか顔が…」
 すると彼女がそう言ってきた。

「え、もう酔っちゃってますか?」
 鈴木くんが続く。

「え、そ、そんなこと無いわよ…
 まだ2杯目だし…」
 わたしはドキッとしながらそう応える。

「でもぉ、なんとなく赤いような…」
 だが、この言葉がナイスな助け舟の言葉となったのである。

「ええ、そうかなぁ…
 じゃ、ちょっとトイレに…」

 そうなのである…
 トイレに立てば脚の絡みも、手もさすがに外さなくてはならないのだ。

 うわぁ、ナイスタイミングだわぁ…
 わたしはそう感嘆の想いが浮かび、杉山くんを見る。

 すると杉山くんも、諦めたかの様に手を離し、絡めた足も外してきた。

 いや、さすがに外さざるをえなかったのである…

 
「ふうぅ…」
 そしてわたしはトイレに行き、洗面台の鏡を見て、吐息を漏らす。

 ああ、ヤバかったわ…
 そして、やはり、少し紅揚、いや、高揚していた様なのである。

 あ、ホントだ、少し紅い…

 杉山くんの手の熱さのせいかな…

 そのくらい彼の手の平は熱かった、いや、重なっていた膝ウラ辺りも熱かったのだ。

 少し、からかいが過ぎちゃったみたい…

 だから杉山くんに火を点けてしまったみたいだ…
 と、わたしは少し落ち着き、冷静になってそう考えた。

 そうよね…

 杉山くんだって男なんだ…

『弟みたい』とか『シロウト童貞』とかに油断してしまったんだわ…




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